乃木坂46「16人のプリンシパルtrois」夜公演
- 1階 S列
- 感想
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- 井上 - 大和 - 高山<監督>先ほど披露した能條による井上陽水風役者Aを高山が天丼。爆笑の展開。俳優B大和が台詞を読んでる合間に後ろで陽水の練習をしだす高山にまた爆笑。中盤、井上がツッコミの映画監督役でも笑いをとれる策を見いだし、盛り返し始めるが時間足らず。
- 若月 - 新内 - 能條<監督>能條が井上陽水風の俳優Aで爆笑をとる中、俳優B若月も抗おうとあの手この手を繰り出すものの決め手に欠ける使い古したパンチばかり。新内はこの2者に何する訳でもないのだが、暴れ馬2頭の手綱をうまくひいた。「お二人のを見て勉強になった」と新内の弁。
- 堀は結婚式に参列する友人を何度もやっているが、今回もキャラを変えて来た。また中継カメラによると別なお題の或る役でやりたいキャラが既に定まっていていずれ挑戦するのだと云う。新内/若月が燃料切れの中、引き出しをまだ持ってたのは堀だけ。
- 井上小百合の、設定を守りつつ、メタネタを入れつつ、天丼やりつつ、他人にのりつつの縦横無尽な手数がすごい。それが決してゴリゴリプッシュしてくるでなく、ごく自然なふるまいの中で行われるのが、また好感度高い。
- 七瀬 vs 玲奈 はアツいカード(笑えるカード)ではあったが、実際は役をこなしただけで特に何と云うこともなく平凡に終わった。
- 農場、1幕で結果だしても本番で至って普通。だったら若月で見たかったわ、となる。農場は本番で笑いどころを殺す傾向があるので要注意。
- ルイーダ七瀬はフワフワしているのに、部下の若月と井上がしっかりした芝居と云うねじれ軍団だった。
- ポリン松村はアドリブの尺をとる為に地の喋りを全部巻きで読んでたので、雑だった。
- 若の自己PR「伝説を作ります」全く意味が分からない。むしろ天狗感の方が強い。
- 主役をやって天下とったるで！xxの役で自分の演技力見せたるんや！みたいな意気込みが薄く、端役で自由に気軽に遊ぶ白石の姿勢も、それはそれで面白い。
- 本番
