AKB48 見逃した君たちへ2 9日目「KII 3rd ラムネの飲み方」@ブルク13

  • 背景
    • 2011年6月総選挙に於ける壇上直訴で勝ち取ったとされる公演。6月か7月(ウロ覚え)にはデモが届いていたようなので、直訴しようがしようまいが今度こそ本当に新公演は開催されては居たのだろう。Nの新お公演予定を蹴ってまでKII新公演に着手した、と云う程の大掛かりな航路変更は無かったと思うが、彼女たちの状況を1発で示すエピソードを自らの手で作ったのは大きいと思う。
  • 雑感
    • M1「兆し」のイントロでもう泣いてしまった。これが自分たちの公演であると、胸を張ってステージに立てる喜びがメンバーに充満していた。M4「お待たせSet List」終わりで映画館では自然と拍手が起こり、僕も知らずと拍手をしていた。この4曲で圧倒的に凄いものを見せつけた感があった。歌舞伎なら方々から「高麗屋」と声が上がる瞬間だ。
    • 中盤は少々ダレるが、M10あたりから後半に向かって徐々に加速しM13「ウイニングボール」でピークに達する。「握手の愛」〜アンコールと続いた後、ラスト曲「ラムネの飲み方」でまた涙を誘った。僕はこの曲をiTunes上でチェックを外して殆ど聴いていないと云うのに。どのメンバーも良い顔をしていて、ブスメンと日頃悪口を云ってるメンでさえ輝いて見えた。
    • ダンスは揃っていて、振り付けもこれと云って特徴は無いもののまずまず良かった。向田/高柳/小木曽/古川らが居るとは云え、スター不在の感が否めないチームでは有るが、目に留まるパフォーマンスを広げるメンが多く、名前まで覚えられなかったが後列にも注目して再見したくなる公演だった。