乃木坂46「デビュー1周年記念ライブ -Birthday Live in Makuhari Sesse-」
- はじめに
- 何度も書くが、それほど曲も好きじゃないのであまり気乗りせず参加。
- Zepp Tokyo以来のライブ参加。
- 座席
- アリーナA4ブロック 6列目 (若干上手寄り)
- セトリ
- 感想
- 予想に反して素晴らしいライブだった。
- 50%くらい被せ。完全生は「渋谷ブルース」と「心の薬」
- 1stから5thに向かって時系列のセトリだが、C/Wの配置や見せ方が上手い。
- 良演出例1「水玉模様」でブランコでステージ高くに吊られた生駒のスカート(ステージを覆う程大きなもの)が曲終わりでハケると、スカート裏に次曲のメンバーが待機している。
- 良演出例2 ライブ映像は左右のスクリーンに任せて、メインモニターは動く書き割りとして使用。「狼に口笛を」では月面を大写しにしてメンバーをシルエット化。
- 良演出例3 「ここじゃないどこか」で歌詞をスクリーンに照射。メンバーから歌詞が溢れて空へ広がるような幻想的な見せ方。そこからの「春のメロディー」への明転感も上手かった。
- 良演出例4 アンダーは1段高いので、選抜2列目よりも良く見える。
- 良演出例5 グダグダになりがちなMCを極力排除。転換は未公開ヒストリー映像などで繋ぐ。若しくはステージピンスポ、メンバー1ショットで曲紹介を朗読風に。
- パンチの有る曲が少ないので演出で補って見せていかないと乃木坂は厳しい。それがようやく実現した感じだった。しかし前回Zeppから2ヶ月程度での幕張は、このメンバーでこなせるのか不安が大きかったが、思いのほか大丈夫だった。逆に言えばメンバーが登場人物っぽく見える、という面も有るかも知れない。
- 無粋な(ジャージャー系の)ミックスが聞かれないのは曲調に合わないから客も遠慮して居るのだろうが、ミックスでない他の方法がある筈。それをめいめいが勝手にやってる印象だった。デビュー1年で8000人クラスのキャパにジャンプアップした弊害だと思う。
- 乃木坂の詩はケツがF/Oなので(アンセムでは有るのだが)ラスト曲には辛い。 「マネキン」的な楽曲をサプライズで入れるような形でも良い気がした。